tl; dr
- KiCadで基板設計
- FusionPCBでプリント基板を注文
- ケースに収めて完成
前回のヤツをコンパクトにしたい
前回のヤツをケース部分に収めようと、手元のユニバーサル基板をカットしてみたが、PSコントローラー側のコネクターとピッチが合わないので色々とグチャグチャに・・・
ちょうどいい機会なので、プリント基板作成サービスを利用してみる。
作業環境
名称 | バージョン |
---|---|
KiCad | 5.1.9 |
基板設計
KiCadで基板設計に挑戦。
色々とこねて、出来上がったものがこちらになります。
ガーバーファイルの作成
公式の手順を参考に、ガーバーファイル1とドリルファイルを出力し、ZIPにまとめる。
発注
出来上がったデータで、基板作成サービスに発注。
今回はSeeed社
2が提供しているFusion PCBを利用する。
基板仕様はこんな感じ。値段は5枚でも10枚でも変わらないらしいが、そんなにいらないので今回は5枚注文。
注文後は基板の製造段階が確認できる。
組み立て
自分の場合、注文から約10日後に届いた。
届いた基板はこんな感じ(@マークだけ少し潰れてしまった)
あとは、基板にSeeeduino XIAO
とPSコントローラー用コネクタをはんだ付け。
ケースの内側を少し削り、基板を収めて完成。
と思ったけど、基板設計にあたって前回と使用するピンを変えていたので、コードを修正して書き込み、改めて完成。
ネジコンうごいた pic.twitter.com/ZePuGdZTWU
— 沚消沙 (@sikisya) 2021年9月4日
心残り
+7.6vのピンに電気を流せば、バイブレーション機能とかジョグコン対応とかできそうだけど、電力が足りるのか微妙、気が向いたら確かめる。